2025年7月にリニューアルした三菱みなとみらい技術館。
気になってはいるものの、なかなか足を踏み入る機会がない・・・という方も多いのではないでしょうか。
子どもが楽しめるスポットや見どころ、おすすめの周り方など60枚超の写真とともにまるっとご紹介していきたいと思います!
- 三菱みなとみらい技術館ってどんなところ?
- 館内のみどころ
- 子どもが楽しめるスポット
- おすすめのまわり方

最後のまとめには全体の感想を書いてるので、ぜひ最後まで読んでみてください!


三菱みなとみらい技術館|施設概要
三菱みなとみらい技術館の施設概要をまとめてみました。
三菱みなとみらい技術館 | 詳細 |
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開館時間 | 平日:10:00~15:00(入館は14:30まで) 土日祝:10:00~16:00(入館は15:30まで) |
休館日 | 毎週火・水(祝日の場合は翌日) 年末年始・特定休館日 |
入場料 | 大人:500円 中・高校生:300円 小学生:200円 未就学児・65才以上:無料 |
アクセス | 横浜市西区みなとみらい三丁目3番1号 KDX 横浜みなとみらいタワー |
最寄り駅 | みなとみらい駅 徒歩3分 桜木町駅 徒歩8分 |
駐車場 | KDX 横浜みなとみらいタワー地下駐車場 463台(30分250円、最大:平日1,500円、土日祝日2,000円) |
公式HP | https://www.mhi.com/jp/company/overview/museum/minatomirai |
三菱みなとみらい技術館|駐車場
みなとみらい技術館の提携駐車場はありませんが、同じビルの地下に平置き・機械式駐車場があります。
この地下駐車場以外にも、付近には多くの駐車場があります。
事前に予約して確実に利用できるもあるの駐車場もあるで、ぜひ参考に見てみてください!
三菱みなとみらい技術館|館内入り口
技術館へ入るとエントランスホールの正面には大きな地球が!
ワクワクを掻き立てられ、一瞬にして子どもたちのテンションが爆上がりします!


チケット購入場所は右手にあります。
お盆の時期ということもあって、チケット購入までに5分程並びました。
さっそく中へ入ると、夏休み中だったこともあって“自由研究ノート”なるものが置いてありました。


自由研究で頭悩ませる子も多いと思うので、こういった資料配布は小学生ママにとってかなり助かります!



9歳・6歳の我が子たちも展示物を見ながら書き込んでました!
三菱みなとみらい技術館|館内の見どころ
みなとみらい技術館の館内は2階まであり、大きく分けて5つのゾーンに分かれています。
1F展示・施設
- MHIフューチャーゲート
- 空・宇宙ゾーン
- 海ゾーン
2F展示・施設
- 陸ゾーン
- バーチャルツアーステーション
上記ゾーン以外にも楽しめるスポットがあるので、併せて紹介していきますね!
1F館内マップ


MHIフューチャーゲート
MHIフューチャーゲートでは、主に三菱重工の歴史が展示されています。
実際に使用していた船の模型や、大人よりも高いロケットの模型などに子どもたちも釘づけでした。












模型の再現度が高く、またロケットに使用されている材質などは大人も思わず見入ってしまうほどです。
海ゾーン
海ゾーンには、深海を探査する実物大モデルの潜水船展示や、オリジナルのシーメカニマルを作れる体験コーナーがあります。


海底6,500メートルまで探査できる有人潜水船「しんかい6500」の実物大分解モデルを間近で見ることができます。










海ゾーンで子どもたちに大人気だったのが、シーメカニマル。


タッチパネルで色やパーツを選ぶと、自分だけのシーメカニマルが完成!
隣のシアターに映し出され、オリジナルシーメカニマルが泳ぎ出します。








タッチパネルは全部で4台あるので、特に並ぶことなくすぐに使うことができました。
待っている人が少なければ何度も作れるので、我が子たちも3種類程のオリジナルシーメカニマルを作っていました。



子どもはハマるので、このエリアからなかなか抜け出せません(笑)
空・宇宙ゾーン
空・宇宙ゾーンでは、実際のロケットエンジンが展示されていたり、大画面でロケットの飛ぶ様子が見れたりとわくわくが止まらないエリア。


空・宇宙ゾーンに入るとすぐ顔出しのできる宇宙服が!
顔の高さまでは意外と高いですが、段差があるため小さい子でも届くようになっています。












私がとても感動したのは、フロンティアシアター。
ここでは宇宙から見た地球や、ロケットが飛んでる様子などが画面から床まで映像で流れ、とんでもない没入感!








写真でこの迫力をお伝えするのが難しい!
ぜひここは体験してほしい場所のひとつです。
そのほか図形伝達チャレンジや三次元ブロックチャレンジなど、親子で楽しめるエリアもありました。




2F館内マップ


階段を上って2Fに行くと、どのゾーンにも当てはまっていないちょっとしたスペースにも子どもの惹きつける仕掛けがあります!




簡易コーナーのように設置されているけど、空気と水の力を目で見て触って体感することのできるスポット。
音のかたちをみるコーナーもあります!


みなとみらい技術館で体験したことや学んだこと、感じたことを書いて貼り付けるエリアもありました。






陸ゾーン
陸ゾーンでは、SDGsや発電の仕組みなどを体感しながら学ぶことができます。


陸ゾーンの右側には、SDGsの説明がわかりやすくパネルで表示されています。






陸ゾーンの真ん中あたりではSDGsに関するアニメが上映されていて、座って観られるようにスクリーン前には椅子が置いてあります。
アニメなので子どもたちも思わず夢中に!




奥には風車についての説明。
実際の風車の材質や断面を見たり触ったり、風車の風がどのくらいの風量なのかなどを体感できます。








陸ゾーンの左側では、発電についてのパネル説明が掲示されています。






その他にも、タッチパネルで火力発電について学んだり電磁誘導を体感したりと、実際に触れて学ぶものが多くありました。












個人的な推しポイントは、しゃがまないと読めない足元にある一言豆知識たち。







足元まで知識が散りばめられているなんて最高でしかない!
バーチャルツアーステーション


このバーチャルツアーステーションでは、ロケットを作る工程から飛ぶ瞬間までの映像を大画面で観ることができます。
前列の椅子の前にクッションが置いてあるので、子どもも見やすい位置でゆっくり観れますよ。


上映時間は15分間。
上映途中から入ることはできないので、時間まではバーチャルツアーステーションの前で並びます。
個人的には、入館して一番最初にバーチャルツアーステーションに行くのがおすすめ。
映像には、1Fで展示されているロケットやロケットに使われる素材などが出てくるので、「これさっき映像で観たー!」などと展示の見方が変わります。



もちろん1Fから順番に見ていくのも、何回往復するのもアリ!
その他施設
ベビーカー置き場やトイレ、コインロッカーなどその他施設についてまとめていきます。
ベビーカー置き場・自動販売機
ベビーカー置き場は、入場口の左手にありました。
(入口正面の大きい地球儀の裏です)


ベビーカー置き場の他に、自動販売機が1台あります。
コインロッカー
無料で使えるコインロッカーは出口付近(企画展示コーナーの隣)にあります。
無料だけど100円玉が必要です!




トイレ・おむつ替え
トイレは、MHIフューチャーゲートの奥に1ヶ所あります。
授乳室は見当たりませんでしたが、カーテンで仕切れるおむつ替えコーナーが1台ありました。
コーナーの前に手洗い場があるのは嬉しい♪




スポーツ活動
三菱重工のスポーツ活動についての展示コーナー。
マラソンやラグビー、サッカーや野球などそれぞれのチーム紹介やグッズ展示がされています。


休憩所
出口(エントランスホール左側)には、休憩所があります。


三菱みなとみらい技術館|所要時間や混雑状況
三菱みなとみらい技術館の実際の所要時間や混雑状況についてまとめていきます。
所要時間
三菱みなとみらい技術館の公式HPにはこのように記載があります。
ご見学方法にもよりますが、およそ30分~1時間くらいです。
実際に行ってみた私個人の感想ですが、正直2時間は楽しめます。
普通に生活しているだけでは絶対に目の当たりにすることのない宇宙や深海、そしてロケットなど科学を中心とした展示物が多く、まるで異世界体験。
もちろんさくっと見て回ることもできますが、目を引くものが多いので思わずじっくり見てみたくなるはずです!
午前中にみなとみらい技術館を体験したあと、付近でランチするのも良いですね♪
混雑状況
今回はお盆期間中の午前10時頃に行きましたが、思ってたほど大混雑ではありませんでした。
チケット購入は5分程度並びましたが、バーチャルツアーステーションはすぐに観ることができ、海ゾーンのシーメカニマルも並ぶことなく何度か作れました。
何をするにも待つことはほとんどなかったので、ストレスなく楽しめました。
まとめ|親子で学べる三菱みなとみらい技術館
今回、三菱みなとみらい技術館に初めて行きましたが、親子で楽しみながら多くを学べることもあり思わず写真が多くなってしまいました!
海から陸、空、そして宇宙まで、大人でも知らない世界がここにはあります。
規模がとても壮大なので、子どもたちにはまだ難しい部分がある内容もありますが、体験をすることでなんとなくでも頭の中に残る内容になっていると思います。
この中のひとつでも興味のあるものがあったら、ぜひ三菱みなとみらい技術館まで足を運んでみてはいかがでしょうか。



最後までお読みいただきありがとうございました!




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