都心からアクセスしやすい場所にありながら、驚くほど広大な敷地を誇る「こどもの国」。
その広さはなんと、東京ドーム約21個分!
園内には、年齢を問わず楽しめる遊具や広場をはじめ、動物とふれあえる牧場、そして季節ごとのスポーツやイベントなど、まさに“子どもの楽園”が広がっています。
今回は、こどもの国に行ってみたいけど、どんなことができるのか事前に知りたいという方に向けてまとめていきます。
- 駐車場はどこに停めたらいい?
- こどもの国でどんなことして遊べるのか知りたい
- ご飯を食べる場所はある?
- こどもの国へ行くときの持ち物は?

ぜひ最後までチェックしてみてください!
こどもの国ってどんなところ?営業時間や入園料について
こどもの国の営業時間や入園料、駐車料金についてまとめてみました。
項目 | 内容 |
---|---|
住所 | 神奈川県横浜市青葉区奈良町700 |
最寄り駅 | 東急こどもの国線「こどもの国駅」 |
営業時間 | 通常期間(9月~6月):9:30~16:30(最終入園15:30) 夏季期間(7月~8月):9:30~17:00(最終入園16:00) |
入園料 | 高校生以上:600円 小中学生:200円 3歳以上:100円 2歳以下:無料 |
駐車場 | 有(約1520台) |
駐車料金 | 1,000円/日 ※現金払いのみ |
休園日 | 毎週水曜日・12月31日・1月1日 |
夏季期間はプールに入れるようになり、プールを利用する場合は入園料以外に別途料金がかかります。
夏季期間 | 入園料 |
---|---|
セット料金(入園+プール) | 高校生以上:1,200円 小中学生:500円 3歳以上:400円 2歳以下:無料 |
プール入場券 ※入園券を持ってる人のみ | 高校生以上:700円 3歳~中学生:400円 |
※泳がなくてもプール入場券は必要
こどもの国へのアクセス | 電車か車なら車がおすすめ
こどもの国へは車か電車で行くことができますが、断然車をおすすめします!
車をおすすめする主な理由は次の3つ。
- おもちゃなどで多少荷物が増えても全て持って行ける
- こどもが疲れ果てても帰りの車で寝られる
- 疲れてぐずったり、親が抱っこする負担が減る
また、行き帰りの時間帯の電車はなかなか混雑しています。
子どもの帰りの体力を気にせず、思いっきり遊ぶには車の方がなにかと都合が良いでしょう。
こどもの国 | 駐車場はどっちに停める?
こどもの国には駐車場が2つあります。
来場人数が少ない平日だと正面駐車場のみですが、土日祝日、大型連休などは牧場口にある臨時駐車場も開放されます。
駐車場 | 台数 |
---|---|
正面駐車場 | 820台 |
臨時駐車場(牧場口駐車場) | 700台 |
どちらも右折入場が禁止されているので、事前にルート確認をしておきましょう。


では、どちらの駐車場を利用すべきか、目的別で分けてみていきたいと思います!
正面駐車場
- 広場で遊びたい or 広場のイベントに参加したい
- プールや水遊びをしたい
- 遊具で遊びたい
- 食事できる場所が近いと助かる
- BBQをしたい
目的がこれらの場合は、正面駐車場がおすすめ。
広場では、時期によって様々なイベントが開催されています。



我が家が行ったときは、フラフープやエア遊具のイベントが開催されていました。
また、遊具広場や迷路なども付近にあり、こどもが楽しめる遊具が揃っています。
臨時駐車場(牧場口駐車場)
- 牧場に行きたい(乳しぼりや餌やり体験などをしたい)
- 乗り物に乗りたい
名前に“牧場口”と書いてる通り、牧場に近い駐車場です。
個人的には、園内の遊具で遊ばなくても良いと思っている場合には、牧場口がおすすめ。
理由としては、子どもが思いっきり遊べる遊牧場という広場があること。
遊牧場の目の前に雪印のミルクプラントがあり、軽食やソフトクリームが買えるので、ちょっと疲れたときには一休みしやすい場所なのです。
おむつ替えや授乳できるスペースもあるので、赤ちゃんがいても安心!
こどもの国 | どんな遊具がある?遊具以外に何して遊べる?


園内マップを見てわかる通り、こどもの国は1日いても遊びきれないほどの広さ。
遊び場はたくさんあるので、どこに行っても楽しいですが、中でも主要なエリアをピックアップしてご紹介していきます。
ゆうぐひろばタイムトラベル


正面入口を入って左側に進むと、遊具広場があります。(園内マップ⑤)
この中でも子どもたちに人気なのは、左奥にある大きな滑り台!
親子で滑ったり、お友達と一緒に滑ったり、滑り方を変えて何度も何度も楽しんでいます。
ローラー滑り台


屋外プールのすぐ横に設置されているローラー滑り台。(園内マップ⑰)
長さはなんと、横浜市で一番長い115mです。
以前から滑り台はありましたが老朽化したため、2024年3月にリニューアルオープン!
眺めがいいこともあって、子どもにも大人にも人気の滑り台です。
ただし、真夏は滑り台が熱くなるので要注意!
すこやかひろば


主に健康器具が多く設置されたエリアですが、遊んでいるのはほとんど子どもです。
すこやかひろばの目の前にはキュービックランドがあり、こちらは完全に子ども向け。


遊具は迷路のようになっているので楽しめます。
どこから出てくるかがわからないので、大人は子どもから目を離さないようにするので必死です(笑)
こどもゆうぼくじょう




こども遊牧場はかなり広く、ボール遊びやフリスビーなどで遊んでいる人たちが多いです。(園内マップ㊸)
テントを持参している人は、遊牧場の周りや中央の木陰にテントを張っています。
このエリアは、ところどころ椅子は置いてあるものの、写真の通り屋根のない大きな広場なのでテントがあった方が良いです。
近くには軽食やアイス、売店のあるミルクプラントや自動販売機があるので、遊び疲れたら休憩場として活用できます。
せせらぎ




人工の小川と噴水の池があるせせらぎエリア。(園内マップ㉕)
夏場は子どもたちが池に入って遊ぶので、びしょ濡れになります。
せせらぎを目的に来る子も多く、大きめの水鉄砲を持参している子もいて遊び方もそれぞれ。
すぐ隣には、屋根がついているちょっとした休憩スペースもあります。
屋外プール
夏限定でオープンする屋外プール。(園内マップ⑮)
プールは、幼児用の浅いところや、大人の胸あたりまである深めのプール、25mプールなど様々なプールがあります。
プールは全て屋外ですが、休憩場は屋根付き。
レジャーシートを各家庭で持参して、場所を確保しています。
飲食物は持参しても良いですし、プール内でカップ麺や揚げ物などの軽食が売っているので、購入してもOK。
浮き輪については、販売のみでレンタルはしていません。
浮き輪を持参した場合、プール内に設置されているエアコンプレッサー(空気入れ)で空気を入れることができます。
こどもの国 | ご飯を食べる場所はある?
こどもの国で食事ができる場所は2カ所。
レストランさんかくぼうし
正面入口から入場すると、すぐ左手に見えるお店が「レストランさんかくぼうし」。
牛乳ラーメンやからあげ定食など、がっつりした定食を食べることができます。
ハンバーグやパスタなどメニューも豊富なので、しっかり食べたい人はレストランさんかくぼうしがおすすめ。
また、BBQをする場合の食材購入はこのレストランから購入が可能です。※事前予約必須
ミルクプラント
牧場口から近い「ミルクプラント」では、そばやラーメン、カレーなどの軽食を楽しめます。
飲食スペースは外ですが、屋根があるので全て日陰。
休日のお昼時は席が埋まってることが多いです。
中でもソフトクリームは大人気で、お昼からおやつ時にかけてはかなりの行列が。



GWに行きましたが、14時頃にはざっと100人程並んでいました
こどもの国 | 持ち物は何が必要?あると嬉しいリストまとめ
こどもの国には、遊具や施設はあるものの、基本的に外で過ごすことがほとんど。
絶対必須な持ち物、あると便利なものをオールシーズンと暑い時期に分けてまとめていきます。
絶対必須な持ち物リスト
- テント
- レジャーシート
- 飲み物
我が家ではこちらを使用





折りたためる&ワンタッチ、中も広々で快適!
- 携帯扇風機やネックリングなど熱中症対策グッズ
- 帽子や日焼け止めなど日焼け対策グッズ
我が家ではこちらを使用





首かけタイプは思いっきり遊ぶときには危険なので、手で持てるタイプを!ストラップがついてるから、テントにもぶら下げられる♡





個人的にLAKOLEが好き♡大人用もあるから子どもとお揃いで買ってる!
あると便利な持ち物リスト
- 軽食やおやつ
- クーラーバッグ or ボックス
- キャリーカート
- 広い場所で思いっきり遊べるおもちゃ
こどもの国でも食事ができる場所やお菓子売り場はありますが、実はちょっとお値段が割高。
おにぎりやお弁当など持参できると、お店に並ぶ必要もないので効率良く遊べます。
また、移動時にはキャリーカートがあるとかなり便利です。
我が家ではこちらを使用





荷物が多くても移動がラクだし、カバーがあるから中身も丸見えにならなくて嬉しい♡
- 子ども用の着替え(全身)+タオル
春頃から気温が上がってくると、水遊びができるようになります。
一旦水遊びをすると、全身ずぶ濡れは覚悟なので、着替えを持っていっておくと安心です。
まとめ | こどもの国ってどんなとこ?アクセスや遊び場、持ち物まとめ
今回は、初めてこどもの国へ行く方に向けて、アクセスや主要の遊び場、持っていくと良いものをまとめてみました。
こどもの国は比較的入園料も安いため、行きやすい公園になっています。
エリアによって遊具や広場、人工池があり、遊ぶ場所も遊び方も人それぞれ。
とても広いので1日で園内全てを遊び尽くすのは難しいので、何度行っても新しい遊び方ができます。
春から夏にかけては気温が高くなるため、ぜひ熱中症対策を忘れず、全力で楽しんでください!
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